全日遊連 阿部理事長 MAX機の中古流通に「大きな問題。議論が必要」

全日3月会見全日遊連は3月10日に開催した日工組との定期連絡協議会で、日工組側からパチンコ機における大当り確率の下限を現行の1/400から1/320とする申し合わせの報告を受けた。
 
都内新橋の第一ホテル東京で3月11日に開催された全国理事会後の記者会見によると、席上では現行機の流通問題も議題となり、阿部恭久理事長は「すでにホールの資産であるものについて、中古流通などに制限が加わることの影響は大きい。のめり込み問題との両面から考えての議論が必要」として、これを今後の課題としたという。日工組の今回の申し合わせは、警察庁が業界各団体に強く求めているのめり込み対策の一環で、メーカー団体としての姿勢を打ち出したもの。MAX機の中古流通に制限をかけないことには、向こう3年間、現行機が残ることになり、のめり込み対策としての効果が薄れるとともに、その後の新台需要が落ち込むとの懸念が供給側にあるものとみられる。
 
阿部理事長はさらに、のめり込み対策の実効性を上げる意味合いからも、日工組側に定量制やラッキーナンバー、一回交換などの営業方法に見合う遊技機の供給をあらためて要望したことを明らかにした。こうした、遊技機のバラエティを増やして欲しいとの要望に対し、「日工組も理解を示している」との感触を語るとともに、「一方ではそうした機械を供給しても、ホール側は買ってくれないではないか、という問題もある。機械代の元を先に取ろうとする営業スタイルなどもそうで、これらは全日遊連側の大きな課題として、今後、考えていきたい」と述べるなどした。
 
また、会見では、音楽著作権管理団体のJASRACから、遊技機の演出上の音楽に関する協議を申し込まれていることを明らかにした。会見では、「向こうが何を求めているのか、まだ正式に話を聞いていないので、現段階ではなんとも申し上げられない」としながらも、先行してJASRACから協議を申し込まれている日工組、日電協を含めた3団体で対応していくことを確認しているとした。3団体では4月の連絡協議会でその対応を協議する予定という。

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全日遊連、阿部理事長の続投へ

2016/5/24

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