日工組が内規を改定 8月5日申請分より適用

日工組が7月下旬に内規を改定し、8月5日の型式試験申請分より適用を開始した。

今回の改定では、「大当り確率下限1/320」「確変継続率65%以下」「ベース30%以上」「ヘソ賞球4個以上」など、のめり込み問題や遊技くぎ問題の対応が求められるなかで積み重なった機械レギュレーションの「申し合わせ事項」を内規として整理した。また、一部に緩和要素を加えたが、型式試験の適合率が低迷している状況を考えると射幸性の大枠は変わらない見込みで、ただし開発の自由度は高まるとみられている。

新内規をカテゴリ別にみると、第1種タイプでは「大当り確率下限1/320」「確変継続率65%以下」「ベース30%以上」「ヘソ賞球4個以上」の4つで一定の射幸性が保たれるとする考えがベースとなっている。これまでは「ループ・ST」「V確」の確変仕様別に出玉の総量規制を設けていたが、上記4つの条件を満たした場合、この出玉総量に遠く及ばないことから廃止した。ただし、「初回大当りを含まず6400個以下」という総量規制を申し合わせとして取り決め、内規の隙を突く動きを抑制している。

第1種+第2種の混合機タイプは「初回大当りを含めて6400個以下」を申し合わせとして適用していたが、「初回大当りを含まず6400個以下」を内規として取り決めた。併せて、「初回大当りを含めて7200個以下」とする申し合わせを取り決めた。新旧の要件を比較すると緩和となる。

小当りRUSHタイプは従来の「初回大当りを含めて6400個以下」を「初回大当りを含まず6400個以下」に変更して条件を緩和した。また、出玉総量のうち、「小当りによる出玉は2400個以下」とする規定を追加。小当りRUSHは大当りと小当りの双方で出玉増加を担うが、あくまで大当りによる出玉に重きを置く方向性を明確にした。

普通電役で出玉を増やす、いわゆるベノムタイプは「初回大当りを含めて4800個以下、又は最大1600個の大当りが2/3以下で継続」を「初回大当りを含めて4800個以下、又は最大1600個の大当りが65%以下で継続」と変更した。継続率を2/3以下から65%以下に変更しているが、ほぼ従来と変わらない。また、従来からある「最大賞球数10個以下」の規定を継続して適用する。

このほか、大当り複数回がセットになったタイプは「継続率65%を超える場合」として規定し「最大出玉7200個以下」としたほか、一般電役タイプは出玉総量を「最大2100個以下」から「最大4800個以下」に変更して緩和した。

また、「最低大当り出玉数」と「時短回数の制限」も変更。前者は「大当り確率が1/160より甘い場合は最大出玉が獲得できる大当りの1/8以上」「1/160~1/260未満は1/4以上」「1/260~1/320未満は1/3以上かつ600個以上」だったものを、「1/160より甘い場合は1/8以上」、「1/160~320未満は1/4以上」として3区分から2区分に整理したうえで緩和した。上記条件を満たしていない大当りでも「最大開放(アタッカーフルオープン)2R」ならば抵触しないとする規定を追加している。

後者は従来あった「大当り確率分母ー(最大保留玉数+1)」までとする制限を撤廃。盤面確率と実質確率が乖離した実質MAXなどが登場した当時に定められた内規だが、出玉総量などの規定が整ったことを受けて廃止した。ただし、規則上、時短回数は100回以下と規定されているため、上限は100回となる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWS業界ニュース

  • 新着ニュース
  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

遊技通信ロゴ01

全日遊連組合員数調査 1万軒の大台割れ

2017/1/10

月間遊技通信最新号

遊技通信2017年1月号

2017-1
主な記事:

パチンコ店も原則禁煙へ
厚生労働省が対策強化打ち出す

詳細を見る

税込価格:2,160円 (本体:2,000円)
発売日:2016年12月25日

  • 遊技通信 Facebook公式サイト
  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る

Copyright © パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web All rights reserved.