警察庁がホール5団体に「遊技機性能調査」への協力を要請 | パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web

警察庁がホール5団体に「遊技機性能調査」への協力を要請

警察庁生活安全局保安課は5月15日、ホール5団体に対して通知文書「遊技機の不正改造の絶無に向けた更なる取組について」を発出し、遊技産業健全化推進機構が6月1日から新たに開始する「遊技機性能調査」について理解と協力を求めた。18日には同・大門雅弘課長補佐が5団体に対して書面内容を説明している。
 
警察庁はそのなかで、遊技くぎを曲げるなどして検定や認定時と異なった遊技性能に変える悪質な不正改造事案があとを立たない、などとホールの現状を批判し、特に「大当たり抽選が作動する中央始動口のみを入賞させるよう、一般入賞口に玉が入らない仕様に改造する、くぎ曲げ行為が懸念される状況にある」と指摘したという。
 
ホールに無通知で行われる「遊技機性能調査」は、営業時に機構検査員が一般客と同様に玉を借りて試打し、違法な点をチェックするというもの。警察庁が4月28日、機構に対して、遊技くぎを検査の対象に追加するよう要請したことを端緒にして機構側が概要をまとめた。5月13日の機構理事会で立入検査 実施要項を改正し、遊技機性能調査実施規定を新たに設けて対応することを決めている。
 
調査の判断基準などについて機構は、①保通協の型式試験、各都道府県公安委員会の検定を受けたパチンコ機の遊技くぎが正規な状態で、それが著しく変更されていた場合などは不正改造と判断する、②1月23日の全日遊連理事会における行政講話における「遊技盤面下部の左右に存する一般入賞口付近のくぎを狭めているか、大当り抽選が作動する中央入賞口のくぎを調整しているものであり、大当り抽選の入賞に偏らせるなど、営業者の身勝手な都合により遊技性能を改造していることが疑われるものであります」という内容を踏まえ、「一般入賞口」「中央入賞口」付近の遊技くぎを重点的に確認する、③特に「一般入賞口」については、型式試験時のベースを正規遊技機としての基準とする、などの考えを示しているという。
 
一連の流れを受け、全日遊連は5月19日、各都府県方面遊協にあて「遊技機の不正改造の根絶に向けて」とする文書を発出。遊技機性能調査について理解と協力を求めるとともに、遊技くぎに関する不正改造の疑いがでないよう注意を呼び掛けた。
 
詳しい調査の要綱は機構のホームページで5月21日から公開される予定。

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