%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%92%e3%82%99%e3%82%b9%e3%82%99%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a3%e6%9c%88エンタテインメントビジネス総合研究所は3月7日、都内秋葉原でAclubセミナーを開催し、ホール運営とのシナジーや経営資源が活用できる新規事業の模索をはじめ、事業分野の拡大を図る多角化経営を実現するための考え方や事例などを解説した。

セミナーで同社の藤田宏氏は、ホールの経営環境は成熟期から衰退期に差し掛かっているとの見解を示しながらも、他産業との比較では収益性の高さなどでいまだに余力があると指摘。現状のホール企業が取るべき施策として適正玉利やコイン利益の設定など徹底したコストの見直しを図るべきだと語った。また、業況の厳しさが増すなかで、競合との戦いに勝つためには、どれだけ有利な状況を生み出せるかが重要だと指摘。そのためには、自社の強みが何なのかをしっかりと把握し、人材やノウハウ、資金力、地縁などが活かせる本業以外の事業進出も積極的に検討すべきだと語った。

チーフコンサルタントの中辻寿夫氏は、新規事業に乗り出しているホール経営企業の事例を紹介。事業継承や経営統合によって本業を強化しながら、自社のスタッフを活用した人材開発や介護福祉などの分野に進出して実績を上げている事例などを解説した。また、新規事業を始めるにあたって、ホール企業との親和性が高いジャンルとして、IT化が遅れている分野や個人事業主、零細、中小企業が多い産業、大手が参入しない市場規模の産業を例示。狙い目となる成長初期や未成熟な市場として、初期投資やランニングが安価なカプセルホテル、節税効果が見込めるコインランドリー、遊休資産が活用できる倉庫事業などを挙げた。

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