「小当りRUSH」 確変ループ機への搭載で再注目

2015年のGWに開催された「ニコニコ超会議」に日遊協が出展したブース「パチンコ&パチスロフェスタ」でお披露目された「小当りRUSH」。「大当り以外で出玉が増える機能」を搭載した新ジャンルとして市場への定着が期待されましたが、その後登場した機種は期待される業績を残すことができず、最近ではすっかり影が薄くなっていました。
   
そんななか、この「小当りRUSH」を搭載して1月に登場した「CRぱちんこGANTZ」が注目を集めています。
 
その理由は「小当りRUSH」を確変ループ機に搭載したことにあります。
  
これまでの小当りRUSHはSTに搭載されるケースがほとんどでした。そのため、継続回転数は最大でもST回数までとなります。ところが、確変ループ機に搭載した場合、次回大当りを引くまで継続します。同機の高確時の大当り確率は約1/75.3。これを引き当てるまで出玉が増え続けるため、いつまで続くかわからないドキドキ感があります。「確変中に大ハマリする」状態は、ファンがイライラするポイントとして挙げるケースも多いですが、同機の場合はハマるほど得をすることになるわけです。
   
また、16R大当り後にのみ小当りRUSHに突入するため、16R大当りの払い出し出玉2400個を得たうえで、小当りRUSHに突入することになります。1回の小当りRUSHにおける平均期待出玉は約950個。つまり「16Rを引けば平均3000個、引きがよければそれ以上の大量出玉を1回の大当りで獲得することができる」ということになります。
 
同機の稼動をDK-SISデータでみると導入週は約4万3000個でそこまで高いとはいえないのですが、翌週以降の稼動下落幅が少ないのが特徴で、ゲーム性を評価する固定客を掴んでいることが窺えます。その一方で「16R当選時の出玉を厚くしているので、初めて打った際に16Rを引けない客は二度と打たないかもしれない」とデメリットを指摘する声もあります。
 
ただ、「確変中にハマるほど得をする」という機能は今までのパチンコにはなかったゲーム性です。あるコンサルタントは「機種単体としての評価も重要だが、同機が示した新しい可能性に着目すべきだと思う。『とりあえずRUSHに突入するまでは打ってみよう』と思わせるビッグコンテンツで確変ループの小当りRUSHが登場すれば、ジャンルとして定着する可能性は十分ある」と指摘しています。今後ジャンルとして定着する動きに繋がるのか注目したいところです。
 

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