【脚下照顧】セミナーを受ける際の心構え


遊技業界のみならず、どこの業界・業種においても、社会人向けセミナーが数多く開催されています。そして、そうしたセミナーは、先行きが見えない時代であるが故なのか分かりませんが、なかなか盛況のようです。

セミナー受講を一概に否定するものではありませんが、なんのために受講するかという明確な意思がない状態で受講しても、時間をムダにしていると言わざるをえないのかもしれません。

例えば、「競合店に勝つ○○戦略」とか「競合店に勝つ○○活用術」なんていうセミナーがあったとします。商業・サービス業における企業間あるいは店舗間競争は非常に激しくなっているので、勝つためのアイデアを少しでも獲得したいという気持ちは分かりますが、自社/自店と競合社/競合店の強味と弱味はケースによって異なりますし、まずもってそこを分析しないかぎり有効な手立ては打てません。そうしたセミナーで紹介されるのは、偶然(と言っては失礼ですが)発見された成功事例のひとつに過ぎないわけです。その取り組みを自社/自店に取り入れるのは容易ではありませんし、副作用を起こすことすらあるかもしれません。

セミナーを受ける際には、その点に十分留意される必要があると思います。

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