【脚下照顧】私たちはラスベガスでなにを見てきたのか

遊技業界関係者によるラスベガスのカジノ視察が、かつては頻繁に行われていました。大規模カジノがマカオやシンガポールなどアジア各地にオープンすると視察先はそちらへ移行しますが、いずれにせよカジノ視察は続けられてきました。

では、私たちはラスベガスやマカオ、シンガポールのカジノ(大型IR施設だけでなくローカルカジノも含めて)からなにを学んできたのでしょうか。

自動化・省力化ゆえの様々な機器やセキュリティ設備などはその後のホール現場に取り入れられ、サービス業としてのあり方も広く伝わりました。その後の遊技場大型化に寄与し、遊技場経営企業の競争に大きく影響しました。

しかしながら、それはカジノが持つ一側面でしかありません。むしろ、遊技業界がカジノに学ぶべきだったのは、「カジノがいかに地域社会と関わり合っているか」だと思っています。タラレバを言っても仕方のないことではありますが、プレーヤー人口の減少やパチンコ・パチスロにかかる依存といった私たちが現在抱えている課題解決のヒントになったことでしょう。

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