【脚下照顧】2018年8月号TOP COLUMNの補稿

補稿がだんだんと追いついてきました。

そういえば、すこしばかりの反響があったのが7月号の『忘れられる「正の側面」』でした。負の側面ばかりを社会から指摘されてきてましたので、このコラムを読んでいただいて「我が意を得たり」と思われた方が少なからずいらっしゃったのかなと思いました。

ただ考えていただきたいのは、飲食店のことをイメージすると分かりやすいかもしれませんが、不満があったりすると指摘しやすいものの、満足したからといって褒めることは多くありませんよね。同じことは正負の側面でも言えることを理解しておいたほうがいいのではないでしょうか。9月上旬に某所で「正の側面」について講演させていただくのですが、パチンコ・パチスロが今よりも社会に受け入れられていた時代との差について、遊技通信の過去記事を元に組み立てるつもりです。

さて8月号では『潮目の変化を見極める目』と題して、虫の目・鳥の目・魚の目という3つの観察の視点を取り上げ、遊技業界は虫の目ばかりで、鳥の目が足りておらず、魚の目にいたってはほとんどない、というお話をいたしました。

本誌コラムは以前、鳥瞰虫瞰というタイトルだったのですが、虫の目(=虫瞰)ばかりでなく鳥の目(=鳥瞰)も業界には必要だと思ったので名付けました。そうしたら、実はもっと必要だったのが魚の目だということに気づいて、今回のコラムで記した次第です。

7月号の「正の側面」と8月号の「魚の目」は根底に流れるものが似ていて、どちらも社会との関係性が求められています。大衆娯楽という言葉も社会との密なる関係性があってこそ名乗れるのであって、いまのパチンコ・パチスロには大衆娯楽を名乗れるだけの資格があるのかといえば心許ないのではないでしょうか。言葉遊びをしたいのではなく、パチンコ・パチスロとはなんぞや、大衆娯楽とはなんぞやをもう一度考え直すべきかと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWSニュース

  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • 就職・転職
  •            
  • コラム
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

遊技場数の減少に拍車 警察庁保安課まとめ

2021/5/14

月間遊技通信最新号

遊技通信2021年9月号

主な記事:

規則改正と新型コロナ禍で年度末撤退は「5号機ショック」水準に
残存者利益狙う寡占化の進行  遊技場数半減も底打ち感は窺えず

2020年東京オリンピックがホール営業に与えた影響と
57年前のオリンピックの都内点描

ダイコク電機が「DK-SIS白書2021年版」を発表
市場規模は過去に例をみない下落幅に

エリアレポート
再編、淘汰で店舗数が激減 東京に隣接する川口・蕨の変貌

遊技通信創刊70周年記念対談 ? 岩下兄弟特別相談役 岩下博明氏

ニューギングループ「花慶の日2021-夏の陣-ONLINE」

詳細を見る

税込価格:2,200円 (本体:2,000円)
発売日:2021年8月25日

  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る
© yugitsushin Co., Ltd All rights reserved.