【脚下照顧】4月号「TOP COLUMN」の補稿

  • 2018/3/23

遊技通信4月号「TOP COLUMN」では、言動が自らの意思や信念に基づいているかどうかが重要であることを記しました。さらに、言動を組み立てる際に必要な考え方をいくつか示したうえで、「どのようにしたいのか」を明らかにすることがポイントになることを示しました。
 
本誌では、世界観ー政策ー戦略ー戦術の関係をさらっと書きました。数年前にも本誌コラムで書いたことがあるのですが、遊技業界(のみならずビジネス界)では戦略という言葉が誤用乱用されているきらいがあるように思われます。つまり、「○○戦略」と謳っているにもかかわらず、内容は戦術レベルにしかなっていない、ということです。戦略というのはもっと大きなものである一方で、戦術はある意味で限定的なものなのです。
 
私の趣味であるランニングで例えると、まず「フルマラソンを4時間で完走したい」という政策(ビジョン)があるとすると、政策を実践するための「スピードとスタミナを4時間維持する」戦略が必要となります。その戦略を実行するための個々の練習が戦術となり、具体的にはスピードをつける練習とスタミナをつける練習をそれぞれ行なっていくわけです(それ以外にもありますけど)。
 
こうしたスキームは「ゴルフで80を切りたい」でも成り立ちますし、ビジネスの場面でも同様なはずです。しかしながらビジネス書でもよく見受けられますが、果たして戦略と言えるものなのか疑問に感じることが少なくありません。
 
まあ、「ビジネスマンに必須の○○戦術」よりも「ビジネスマンに必須の○○戦略」としたほうが、ウケがいいということなんでしょうけれど。
 
大転換期に入った遊技業界については今後、店舗間あるいは企業間競争の基本が、量から質に変化していくはずです。質による競争において必要となるのは言うまでもなく政策や世界観の有無であり、それが戦略の勝利を生むと思います。

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