2022.1.21

【遊情ネット】機歴販売の功罪

パチンコホールから「機歴販売が厳しい。欲しい遊技機を買うまでに多くの機歴を積まなければならない」と聞くことがある。コロナ禍による半導体不足などもあり、最近は更に激しいらしい。
 
メーカーの組合である日本遊技機工業組合(日工組)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)、遊技機販売商社の組合である全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)、回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)では、営業担当者のための独占禁止法コンプライアンスマニュアルを作成し、抱き合わせ販売の防止に努めている。2017年に改定された第4版では、「△を買わないと○は売れない」「○は得意様優先で△を買ったホールを優先している」「○は機歴優先で次機種からが対象」「○は初週1列以上」などの売り方を、問題になるケースとして挙げている。営業マンが直接上記のような抱き合わせを示唆することは流石に無いのだろうが、言動を聞いているうちにホールがそう思わされてしまうことはあるのだろうと思う。
 
メーカーもロットの関係や部材不足により、購入希望台数より少ない台数しか作れない場合はホールを選ばざるを得ない。今回コロナ禍ということで台数を確約しても、部材の調達不良により計画台数を作ることが出来ないことから、台数が減らされる状況も聞いた。