2021.10.8

【遊情ネット】総裁選~衆院選~参院選 政治とパチンコ産業

1 菅総理の総裁選不出馬とコロナ対応
自民党にとって神風が吹いた。自分を客観視できると言ったのは辞任会見時の福田元総理だが、客観視した上での総裁選不出馬は、自民党・内閣支持率を大きく引き上げた。また投開票日の9月29日までの数週間は総裁選一色となり、野党が臨時国会の開催要求や連立模索の話が出ても、総裁選候補のように大々的に報じられることは少なく、圧倒的に露出に差がついてしまっている。
 
2 菅総理の功罪
菅総理は総理型の人間ではないと自己分析しつつも、自身が出来る事をやって来た。安倍総理辞任後、新型コロナウイルス感染症の対応という、とてつもなく困難な時期でも頑張ったと思う。ワクチン接種を急がせたことは、無理だと言われた当初の目論見である1日100万回接種を大きく上回る。1日200万回以上の日もあるくらいだ。これは官邸が県や市町村までフル稼働で接種を進めて来た効果だろう。菅総理一番の実績と言ってもいい。このおかげで高齢者8,000人が死亡から免れたという報告も出ていた。一方急がせた割にワクチンが足りなかったり、鳴り物入りで導入を進めた接触確認アプリの不具合があったりと、行政の不始末が失点となったと思う。