2022.6.3

【遊情ネット】非常事態宣言が緩和されても戻らないお客様はどこに?

最近のパチンコ店で4年前と比較して減少した世代を独自に調べてみると、①35~50歳位のお客さまと、②25歳以下のお客さまが増えていない状況があります。生活費の増加やコロナリスクなどの原因で、高齢のお客さまが未だに戻ってこないのは想定されている状況です。①と②の世代が来店しない要因はどこにあり、新しくパチンコ・パチスロを始めるお客さまが増えないのはなぜなのか、少ないサンプルですが聞き取りを実施して判明しました。
 
35~50歳は子育て世代であり、小学生から高校生を養育している世代です。コロナ禍で子供が家に居る時間が長くなったこともあり、余暇時間を子供と遊ぶ時間に充てたために、自分の楽しみであるパチンコ・パチスロをできなくなった世代と言えるかもしれません。コロナ以前であれば、子供はクラブ活動や友達と遊んだり、学習塾に行くなど、平日夕方や休日はあまり家にいませんでした。コロナ禍によって、学習塾は休校となり、学校ではクラブ活動が禁止され、友達同士で集まることも控えざるを得なくなり、親としては家で一緒に遊ぶ必要が起きているのです。母親は、在宅人数が増えて家事の時間が増加したため、子供の相手をする時間がありません。結果的に、父親が在宅ワークの合間や余暇時間に子供の相手をせざるを得なくなっています。父親と子供がいつも家にいて、物価も上がっているために、食費などの支出額が増えていることで、母親のストレスが増しています。
 
父親は、自分の余暇時間や遊興費を使って、子供と一緒に外で遊ぶこととなります。スマホで、子供と一緒にできることを調べ、何をするかを考えます。以前であればパチンコ・パチスロの動画を見て、次に行くパチンコ・パチスロの準備をしていましたが、今はキャンプやバーベキュー、DIYの情報収集をする時間に変わっています。非常事態宣言やまん延防止措置が解除されても、以前の生活が戻るには数年かかるのではないでしょうか。この世代は、来店頻度は少ないものの、4パチや20スロを打っていたお客さまと考えられています。