2021.7.23

【遊情ネット】2021年7月号トップコラムの補稿

本誌では遊技機の適正運用の必要性を訴え、そのためにはホールとメーカーが胸襟を開いて話し合うことが重要だと記しました。
 
ホールとメーカーは「車の両輪」と称されてきたように、そもそもは敵対する間柄ではなかったはずです。ところが、参加人口が減少し始めてからではないかと思われるのですが、認識や意見に相違が出るようになり、敵対とまでは言わないものの、ギクシャクとした間柄になってしまったように感じます。遊技機の入替が遊技場営業の主たる戦術となったこともあって、販売される機種数がとにかく多くなるとともに、価格の高騰傾向に歯止めがかからなくなり、ホール側から不平不満が聞こえてくるようになりました。
 
どちらが悪いのかを議論するのではなく、遊技場営業の主たる戦術の転換が参加人口の増加反転に効果があると考えます。「遊技機の入替」が遊技場営業の収益を圧迫していたことは、2020年のホール経営企業の収支を見れば分かりますし、遊技機を入れ替えないことで収益が改善されることを改めて認識した経営者は多いのではないでしょうか。