ウェイトカットで3割増し?

気づいている人も少なくないと思いますが、現在、メーカーのショールームで展示されている試打用パチスロ機の多くで、ウェイトがカットされています。
 
少しだけ触れると、ウェイトは、前のゲームと次ゲームの間に存在する4.1秒の待ち時間です。端的にいえば、法で定められた1分間に使える金額が400円を超えないようにするために、もれなく設けられている機能の一つです。当然、このような試打機をホールに設置して営業することはできません。
 
ゲームセンター向けの転用機では、以前から知られているウェイトカットですが、メーカーのショールーム内に設置された試打機の仕様が、いつからこうなったのかは、2、3年前か、それより前か、はっきりとはわかりません。コインレスがスタンダードになった直後くらいからでしょうか。いずれにせよ、この数年の間で、瞬く間に広がっていきました。
 
私自身も恥ずかしながら、最初は気が付きませんでした。試打中、「なんだか妙にスピード感があるな…」の程度です。が、そのスピード感は、明らかにその機種に対し、プラスの印象をもたらしました。
 
昔、本誌に書いたことがあります。機種の選定に力を注いでいるホールの一例として、「複数の人間がショールームで、実機の設定1を一日中試打して機械の導入判断を下すホール企業もある」と。
 
ウェイトカットは、試打におけるストレスフリーの役割を担っているのは事実でしょう。しかし、正当な機種評価という視点で見れば、与える影響は大きいと思います。演出を体感させるために作られた試打用の基板であれば、なおさらです。
 
現実的には、機械に触れずに購入案件を上げるケースが少なからずあるとは思います。ただ機械が試打できる状況下では、この点を頭の片隅にでも置いたうえで、様々な判断を下すことが大切かも知れません。
 

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