1/319は「ハイミドル」 DK-SISが10年振りにタイプ分類再編

  • 2017/4/14

ダイコク電機が運営するDK-SISが射幸性やゲーム性によってカテゴリー分けしているタイプ分類の刷新を行いました。DK-SISではパチンコならば「マックス」、パチスロならば「ART」といったタイプ別の業績動向を把握することができますが、その区分基準が変わることになります。機械環境の変化に対応したもので、変更は10年振りとなります。
 
今回のタイプ分類の刷新はパチンコとパチスロの双方で行われていますが、パチンコでの大きな変更点は区分する基準を「初当りまでの投資金額」から「大当り確率」に変更したことです。DK-SIS上で新タイプ分類を発表した際には、出率100%で計算する初当りまでの投資金額を基準にすると、いわゆる分岐スタート回転数の差によって同じ大当り確率1/319でもミドルとライトミドルに分かれるケースが出てきたことを基準変更の理由に挙げています。
 
新タイプ分類では、大当り確率分母が280以上320未満を「ハイミドル」、200以上280未満を「ミドル」、120以上200未満を「ライトミドル」、40以上120未満を「ライト」、40未満を「ミニマム」と規定しています。これに特殊なスペックの機種や回収対象とならなかった大当り確率が1/320より辛い機種などを含むその他を加えた6区分に再編されました。新基準機の主力となってる大当り確率1/319の機種は旧タイプ分類の「ミドル」から新タイプ分類では「ハイミドル」となります。
 
また、DK-SISは新タイプ分類への移行とあわせて、「2016年5月以前の登場機種(通称:1605前)」と「2016年6月以降の登場機種(1606後)」という概念を取り入れ、例えば「ハイミドルの1605前」といったより細かい業績データを閲覧できる体制も整えています。この区分けは2016年5月から適用された確変継続率65%規制を考慮したものです。同じ大当り確率1/319の機種でも北斗無双に代表される高継続タイプと、65%規制に適応した機種では稼動、売上、粗利などの業績動向が異なりますが、今後はその違いを簡単に把握することができるようになっています
 
一方のパチスロはゲーム性でカテゴリ分けする基準は従来と同じですが、機械の多様化にあわせてタイプの統合と分割を行うかたちで再編しています。新タイプ分類は、旧分類のノーマルとハイを統合した「ノーマル」、旧RTをそのまま継承した「RT」、旧ARTを分割した「AT」「ART」「A+ART」の3つ、30パイを分割した「30パイノーマル」と「30パイART他」の計7区分となっています。「AT」の多くが旧基準機で「A+ART」の多くが新基準機となっており、パチンコと同様に新旧基準機で異なる業績動向を把握しやすいかたちに再整備されています。
 
DK-SISのタイプ分類は、マックスやミドルといったカテゴリー名称が業界内はもとよりファンの間にも浸透してことが示す通り、大きな影響力を持っていますので新タイプ分類の概要はしっかり把握しておきたいところです。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED POST関連する記事

NEWSニュース

  • 業界団体
  • メーカー
  • ホール
  • 関連企業
  • 新機種
  • 行政
  • 事件
  • イベント
  • セミナー
  • インフォメーション
  • 就職・転職
  • クリエイター向け情報
  • その他

PICKUP CONTENTSピックアップ

SIS2018発表会

ダイコク電機「DK-SIS白書2018」 業界総粗利は3兆円割れ

2018/7/6

月間遊技通信最新号

遊技通信2018年7月号

2018-7
主な記事:

有識者、関係者間での異なるスタンス 業界の方向性にも影響
「関係者会議」盛り込み依存症対策法が衆院通過

詳細を見る

税込価格:2,160円 (本体:2,000円)
発売日:2018年6月25日

  • 遊技通信 Facebook公式サイト
  • 遊技通信 公式サイト
ページ上部へ戻る

Copyright c パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web All rights reserved.