2020.10.9

【遊情ネット】コロナ禍の稼働の変化について

最近、コロナ感染者の多い都市部で、これまで稼働の高かった店舗の稼働が急降下し、郊外の中小企業が多かった地域の稼働が高くなる現象が発生しています。稼働の上がった店舗と周辺の状況を調査すると、状況が見えてきました。

コロナ禍に稼働が上がらない都市中心部の駅近店舗は、コロナ禍に企業が対応し、通勤スタイルをこれまでの電車を中心とした公共交通機関から自動車通勤に変更したことや、事務所を街中のビルから郊外の駐車場付きの店舗型事務所に移転した影響を受けています。当然にテレワークが進んだことで、会社への通勤や会社での滞在時間が、会議や書類の提出など限られた時間しか滞在しなくなり、仕事終わりの息抜きの時間が必要なくなったことで、主要駅周辺の店舗での稼働が低下したものと考えられます。

また、高齢者の生活習慣の変化も大きく関係しています。高齢者はこれまで、公共交通機関での移動を中心とした生活サイクルができていましたが、コロナ禍からは、自動車を持っている友人を中心に自動車での移動へ変更しています。日中の町部での高齢者ドライバーの比率が昨年と比べて、明らかに増えています。また、近隣への移動が自転車に移行していることも原因と考えられます。

この状況は、コロナ問題が解決しても元に戻る事は無いと思われます。