タピオカドリンクや台湾スイーツを全国35店舗で展開する埼玉県川口市発祥の人気ブランド「BullPulu（ブルプル）」のキッチンカーが4月13日、川口市の「ジャラン川口弥平店」の駐車スペースにて初出店した。

近隣の大型商業施設「アリオ川口」には「BullPulu」の実店舗が10年以上前から営業しているのもあって地元住民の認知度は高く、出店初日からの集客にも期待が寄せられた。

出店当日はあいにくの雨模様にも関わらず、営業開始とともにタピオカドリンクや台湾ポテトの注文が相次ぎ、順調な滑り出しを見せた。メニューには、キッチンカー限定の台湾ルーロー飯や杏仁豆腐などもラインアップされ、昼過ぎになると空腹を満たす目的で立ち寄る来店客も数多く見られた。

また、何度もドリンクを購入するリピーターも早々に現れるなど、味への高評価もうかがえた。夕方になると、帰宅途中の人々が杏仁豆腐を手に取り、お土産として購入する姿も目立った。

「地域に根ざしたリアル店舗によるキッチンカーは、認知度・信頼度の両面で強みがある」とBullPuluキッチンカーの関係者。今後も関東圏のパチンコ店への出店を積極的に展開していく構えだ。

なお、「ジャラン川口弥平店」では、5月3日（土）午前11時から2回目のBullPuluキッチンカー出店が予定されている。

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