2022.4.21

ダイナム運営の3店舗が倉敷市と災害協定

ダイナムが岡山県倉敷市内で運営しているパチンコ店3店舗が、倉敷市と「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を締結した。防災協定では、倉敷市内で災害が発生した際に「ダイナム児島店」「岡山真備店」「岡山倉敷中島店」が駐車場の一部を地域の避難場所として開放するほか、食料や飲料水等の物資も合わせて提供する内容になっている。
 
4月19日、倉敷市役所で行われた締結式では、倉敷市の伊東香織市長と3店舗のホール代表者が出席し、協定書に調印した。締結式で伊東市長は、「平成30年7月豪雨は、私たち倉敷市民にとって経験したことのない未曾有の大災害で、貴社の店舗も甚大な被害を受けました。そうしたなか、貴社におかれましては災害廃棄物の仮置き場、自衛隊の駐屯地及び臨時バスの駐車場の提供など、復旧活動に多大な協力をいただきましたことを、私たちは忘れることができません。あらためて、御礼を申し上げます。今回の協定を契機に、市全体のさらなる防災力強化を図ってまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願い申し上げます」と感謝の言葉を述べた。
 
ダイナムのホールが地方自治体と防災協定を締結するのは今回で68件目。同社では「今後も地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していく」としている。
 
 
 

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