2022.11.18

ユーコーラッキーグループが「SDGs Design International Awards 2022」に協賛、九州大学の学生チームが「ユーコー賞」を受賞

ユーコーラッキーグループ(本社/福岡県久留米市、金海基泰代表取締役社長)は、九州大学などの主催による「SDGs Design International Awards 2022」(九州大学創立111周年記念 VISION EXPO 関連行事)に、昨年に引き続き協賛。その授賞式が11月12日、福岡市内にある九州大学大橋キャンパスおよびWebリモートで行われ、4回目の開催となった今回は「ユーコーラッキーグループ賞」という企業賞が新設された。

この取り組みは、国内はもとより全世界の学生を対象としてSDGsの実現を後押しする(デザインする)ためのアイデアを求めたもの(応募期間:6月15日〜9月30日)。主催者側の説明によると、今回の応募総数は13の国と地域により271件に上ったという。

今回「ユーコー賞」として出したお題は、『地域の活性化につながる おとなのための学びの場のデザイン』。同社はパチンコ店を筆頭に、飲食店やゴルフ場、トレーニングジムを運営しているが、「そこには地域コミュニティという共通の付加価値があるように思います。この共通の付加価値の一つとして今回は『おとなの学び』に着目し、おとなが学びを感じられる場になるにはどんなデザインが求められるのか、このことについてアイデアを募集しました」としている。

その結果、応募のあった34件の中から『包摂的な学びの場づくり』と題した九州大学文学部文学科の学生チーム(5名)のデザインをユーコー賞に選出。包摂(インクルージョン)という言葉をキーワードに、場として備わっている包摂力をいく通りかに分類し、包摂が人に生起する“気づき”を「おとなの学び」に置き換えるアイデアで、気づきを与える包摂力のある場とは一体どんな場なのかについて考究した作品になっている。受賞チームには賞金として5万円を贈呈した。

 

■ 「SDGs Design International Awards 2022」  https://www.sdgs.design.kyushu-u.ac.jp/awards/

 

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