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- 中国遊商が通常総会、山本理事長を再選
中国遊技機商業協同組合(中国遊商、山本基庚理事長)は5月15日、広島市内のANAクラウンプラザホテル広島で第55回通常総会を開催し、役員改選では山本理事長を再選した。
冒頭に挨拶した山本理事長は「遊技産業は厳しいが私たちの責任は変わらず、法令遵守をはじめ安全・安心な遊技機流通事業、廃棄遊技機の適正処理などはもとより、幼児車内放置の巡回活動、ギャンブル等依存症対策などを実行していかなければならない。引き続き安全で安全な遊技産業を目指し、各活動に注力していきたい」と述べた。
総会の来賓には中国四国管区警察局広域調整第一課の水原義猛課長と広島県警察本部生活安全総務課の竹重幸司課長が出席し、挨拶した水原課長は、闇スロ等の違法店舗に排出台を流通させないよう徹底した遊技機の管理を求めた。
議案審議では事業報告及び決算、事業計画及び収支予算を可決したほか、役員改選に伴う新役員を承認。総会後に新執行部を選出し、山本理事長の再任を決めた。就任挨拶で山本理事長は「一人一人が行動を起こすことにより全国の力が集結すれば、大きな波となって様々な局面で新たな力となって立ち向かっていけると思う」と述べた。
総会後は行政講話が行われ、広島県警察本部生活安全総務課の髙田秀則課長補佐が、遊技機の流通業務の健全化、のめり込み依存防止対策、広告及び宣伝の健全化について要請するなどした。
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