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- 全日遊連が通常総会、役員改選で阿部理事長を再選
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は6月24日、都内赤坂のホテルニューオータニで第33回通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で阿部理事長ら執行部を再任した。
冒頭に感謝状・事業振興表彰の贈呈式が行われたあと、挨拶した阿部理事長は「遊技人口の拡大を目指すには、ホールが率先して“お客様あっての、大衆娯楽”という認識のもと、原点に立ち返ってパチンコ・パチスロの魅力を伝えていかなければならない」と述べた。また、ホール業界の大きな動きとしては、広告宣伝ガイドラインに基づいてホールの広告宣伝の幅が広がり、賞品の提供方法に関するガイドラインによってファンが楽しみながら多様な賞品を選べる環境が整ったとして、両ガイドラインの活用で休眠ファンの呼び戻しや新規ファンの増加につなげていくよう求めた。
また、業界に山積している大きな課題を乗り越えるには「業界全体のまとまり」、その第一歩として全日遊連の組織のまとまりが求められると強調。これまでも経過措置の延長やセーフティーネット、政府系融資や保証などの成果が得られたが、その成果の基盤にあるのは、業界のまとまった活動、ホールがしっかり組合活動をしていることだとして、「どんな窮状においても個の利益に固執することなく、組織一丸となった活動の継続は力となり、やがてその力により一筋の光明が差すものと思う」と述べた。さらに、今年も遊技産業議員連盟と連盟で業界の窮状打開に向けた要望書を経済産業大臣に提出しているとして、「今後も引き続き各方面への働きかけを進めていく。そのためには今まで以上に業界全体のまとまりが必要になる」と引き続き理解と協力を求めた。
議事では上程案件をすべて可決承認し、役員改選では新任の玉川昌範氏(石川県)、村田勝彦氏(島根県)、佐々木彰太郎氏(愛媛県)を含む理事48名、監事3名を承認。執行部体制は阿部理事長ほか、副理事長に平川容志氏(大阪府)、松尾道彦氏(長崎県)、千原行喜氏(岡山県)、合田康広氏(北海道)、平岡聖教氏(福岡県)、星野謙氏(山梨県)、星山聖達氏(千葉県)、専務理事に太田裕之氏(員外)となっている。
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