2023.5.30

北遊商通常総会 畠山理事長が5期目の再任

北海道遊技機商業協同組合は5月19日、登別市の登別第一滝本館で令和5年通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で、畠山和生理事長の再任を決めた。

冒頭の挨拶で畠山理事長は「我々の業の本幹である中古遊技機流通において、昨年から取扱主任者の指導員研修会が実施されている。今年度からは、その試験に合格した者が指導者として他の取扱主任者により厳格に指導していくことになるので、業界の健全化に向けた遊技機流通をはじめ、組合員としての適正な業務を遂行して欲しい」と述べた。

5期目の再任となった畠山和生理事長(中央)

議案審議では、令和4年度事業報告、令和5年度事業計画、任期満了に伴う理事・監事の改選など7議案を可決承認した。

事業報告では、令和4年度中の中古遊技機に関わる変更承認申請書類の交付件数は2万6,920件(前年比6,868件減)、確認証紙の発行枚数は3万8,897枚(前年比 2万2,811枚減)。検定切れ遊技機の認定申請は、交付件数が9,895件(前年比2,720件増)、確認証紙の発行枚数が2万1,667枚(前年比9,066枚減)と厳しい状況となったことが報告された。

令和5年度事業計画では、組織力の強化促進、共同購買事業、組合員の事業安定化・向上に資する調査・情報活動など6項目の事項に取組むことを決めた。

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