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- 千葉流通商定時総会 協力会の会員数は35商社に減少
千葉県のホールに賞品を卸す商社で組織する一般社団法人千葉県流通商防犯協力会(内田勝久理事長)は6月19日、千葉市内の三井ガーデンホテル千葉で令和6年度定時総会を開催した。
冒頭に挨拶した内田理事長は「遊技業界は新型コロナの影響から客の伸び悩みが続き、ホールをはじめ、問屋、買取所ともに大変厳しい経営が続いている。県内のホール数の減少傾向に伴い、当協力会会員の取引するホール数も減少しており、それに伴い現在、協力会の会員数は35商社に減少している。7月には20年ぶりとなる新紙幣の改刷もあることから、今後それらに適切に対応するためにさらなる遊技業界の一体化が求められている」と危機感を示し、協力会活動への理解と協力求めた。
議案審議では、令和5年度収支決算・監査報告を可決承認。報告事項では、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画、令和6年度収支予算の3件が報告された。
議事終了後、千葉県遊技業協同組合の星山聖達理事長が「遊技業業界の現状と今後の展望」をテーマに講演し、会員の関心が高く好評を博した。来賓祝辞では、千葉県警察本部の田中健一生活安全部長と千葉県暴力団追放県民会議の井上敏夫専務理事から祝辞が述べられた。
当日は、千葉県警から会員に対し子どもの車内放置事故防止に向けた取組みの協力依頼があり、遊技業界では7月と8月の2ヶ月間を「子どもの車内放置撲滅特別強化期間」と位置づけて対策を強化していることから、会員に対して協力を呼び掛けた。
恒例となっている寄付金の贈呈式は、総会のスリム化と速やかな進行を図るため、昨年に引き続き7月以降に行うことが発表された。
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