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- 型式試験適合率 パチンコの低調な推移続く
保通協がまとめた令和4年10月の型式試験実施状況によると、パチンコ機の適合数は前の月から3件減の14件で、適合率はマイナス3.6ポイントの16.9%に下落した。また、パチスロ機の適合数は前の月と同じ14件で、適合率は1.3ポイント増の17.1%だった。パチンコの適合率は前の月に続いて改正遊技機規則下での最低値を更新したほか、パチスロも3カ月連続で20%台を下回る低水準の推移となっている。
令和4年10月の型式試験実施状況は以下の通り。
◯パチンコ
受理件数80件、結果書交付83件、適合14件、不適合69件
◯回胴
受理件数80件、結果書交付82件、適合14件、不適合68件
一方、GLI Japanの令和4年10月における型式試験実施状況では、パチンコ機の結果書交付件数31件中、適合はわずか4件に留まり、低水準の推移が続いた。また、昨年9月から型式試験を開始し、12月から結果書の交付が始まったパチスロ機はこれまでで最多の18件の結果書が交付され、6件が適合した。
◯パチンコ
受理件数27件、結果書交付31件、適合4件、不適合27件
◯回胴
受理件数14件、結果書交付18件、適合6件、不適合12件
保通協とGLI Japanを合わせた適合率は、パチンコは前の月から2.7ポイント減の15.8%まで下落、パチスロは2.7ポイント上昇し20.0%だった。
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