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- 岡山県青少年財団、青少年育成に携わる団体に助成金・補助金を贈呈
一般財団法人 岡山県青少年財団(末永範彦理事長)は6月20日、岡山市内の岡山プラザホテルで助成金・補助金贈呈式を開催した。岡山県青少年財団は、岡山県遊技業協同組合(岡山県遊協)が昭和40年に基金拠出し、青少年の健全育成を図る目的で設立した団体。毎年、岡山県遊協および岡山市ぱちんこ業協会からの寄付金を活用し、青少年の育成のために活動する団体を支援している。
冒頭に挨拶した末永理事長は「各分野で青少年の非行防止や健全育成を献身的に取り組まれていることに心から敬意を表したい。岡山県青少年財団は60年近くの長きにわたり、主に県下のボランティア団体などに対し、助成金・補助金を贈り、各団体の効果的な活動の一助としてもらう事業を進めている。本年もその財源として岡山県遊技業協同組合、岡山市ぱちんこ業協会から多大な寄付をいただいた。改めて遊技業関係の皆様方に感謝申し上げたい」と述べた。
本年の贈呈式では、優秀団体(特に活動が優秀と認められる団体)に岡山県教育振興会が選ばれ、助成金交付団体として岡山県産業教育振興会など13団体、補助金交付団体として岡山県少年警察協助員会連合会など14団体の計27団体に総額242万円を贈呈。設立から本年までの寄付受取総額は約2億3,682万円となった。
また、岡山県警察本部に対しては、少年非行防止の標語が入ったポケットティッシュ1万個が贈られ、各警察署において防犯活動などの際に活用されることになっている。
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