2025.2.2

岩手県遊協、児童養護施設とこども食堂へ寄付活動

左から高原青年部会長、わっこの家・運営スタッフの中居宮仁子氏、工藤理事長、青雲荘の佐藤孝院長

岩手県遊技業協同組合(岩手県遊協、工藤嘉理事長)は1月30日、「児童養護施設へのチャリティ募金等の贈呈式」および「こども食堂への食糧品の贈呈式」を盛岡市内の同組合会議室で行った。

児童養護施設へのチャリティ募金等の贈呈では、社会福祉法人小原慶福会児童養護施設青雲荘(盛岡市)にチャリティ募金10万円と児童図書30冊を贈呈。このチャリティ募金は、社会貢献活動の一環として同組合が毎年開催しているチャリティゴルフ大会の参加者から善意を募っているもので、本年度のチャリティゴルフ大会は昨年10月8日に実施した。児童図書については、同組合が昨年6月に運営・開催したファン感謝イベントの付帯事業として行っていたもので、そごう西武(イベント運営業者)とブックオフ(図書取扱業者)の協力を得て今回の贈呈に至った。

また、こども食堂への食糧品の贈呈は、岩手県遊協青年部(高原仙一部会長)の社会貢献事業として実施しているもの。これまでに福祉施設の子どもたちと一緒にクリスマス慰問、マナー食事会、わんこそば大会などの活動を行ってきたが、今回で3回目となる食糧品贈呈では、NPO法人もりおかユースポートわっこの家青山 (盛岡市)、一般社団法人青草育英会サンガキッズこども食堂 (盛岡市)の2つのこども食堂に対し、それぞれ米160キロ・カレー200食・パスタ150食・ソース200食(合計18万円相当)を贈った。

贈呈式で挨拶した工藤理事長は「パチンコホールは地域の皆様に楽しんでいただくことが何よりであり、地域の皆様がなくては成り立たなない業界なので、こうして地域の児童養護施設やこども食堂の皆様への寄付という形で貢献できることは誠に意義深いものがある。今後も引き続き、この取組みを積極的に推進していく」と述べた。

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