日工組が通常総会、ぱちんこ証紙発給枚数は200万枚割れ

日工組は5月23日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門で通常総会を開催し、上程された議案全てを可決承認した。総会では欠員の出ていた監事に星野歩氏(サミー)を選任するなどした。

事業報告ではぱちんこ遊技機の証紙発給枚数が前期比約31万枚減となる約183万枚、回胴式遊技機の証紙発給枚数が同4万枚減となる約22万枚となったことを報告している。ぱちんこの証紙発給枚数が200万枚を割り込むのは昭和60年の風適法改正時以来となる。

総会後に行われた懇親会の冒頭では(株)P-CUBEが新規加盟したことを報告し、同社の松山雅昭社長が紹介された。

続けて挨拶した金沢全求理事長は検定機と性能が異なる可能性のある遊技機について「皆様からかなり信頼を無くした」と謝罪し、ホール団体等の協力を得て速やかな回収・撤去を進めていきたいとした。また、工場の管理や検査の徹底、新流通制度の活用で再発防止を行っていきたいなどとしたうえで、「信頼の回復、業界の発展のために全力で尽くしていきたい」と決意を語った。

来賓挨拶では、行政から警察庁生活安全局保安課の小柳誠二課長が登壇。検定機と性能が異なる可能性のある遊技機について言及し、「関係団体の協力を得たうえで可及的速やかに撤去される必要がある。早期回収を実現すると共に、問題を再び生じさせないという意識を持って再発防止策に取り組んで欲しい」とした。

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