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- 日本を代表する観光地に「アミューズ浅草店」がグランドオープン
ゴールデンウィークに入る直前の4月26日、都内台東区で「アミューズ浅草店」がグランドオープンした。
同店は、アミューズグループの㈱悠煇が昨年事業承継した「BIG PANDORA 浅草店本館」から屋号変更した店舗。リニューアル工事のため今年3月25日から店休していたが、約1ヶ月の改装期間を経て新しい店舗に生まれ変わった。
同店のオープンでグループの店舗数は26店舗、アミューズブランドの関東進出は千葉店に続く2店舗目となった。
設置台数は、地域最大級となるパチンコ428台・パチスロ527台の全955台。スリーフロア構成の店内は、1階が4円・1円のパチンコ、2階は46枚パチスロ、3階は「次世代スマートステージ」と銘打った全台スマート遊技機フロアになっている。
グランドオープン後も週間稼働率ランキングの上位をキープしている同店の芦田大吉店長は、「日本を代表する観光地である浅草という町に受け入れていただくために、外装やソフト面は特に気を使いました。ハード面では、社内の各部署と協力して設計して頂きました」という。
外装は、江戸時代から繁華街として栄え、今も下町の風情を残す浅草のイメージに合わせた「和柄」を随所に配置。1階の床は全面和柄のカーペットを採用し、景品カウンターは木目調のデザインに麻の葉を模した和風テイストのイメージで統一されている。照度を抑えたパチスロフロアの床や壁面は、蛍光色を配したダイナミックなデザインになっている。
機種構成では、新台は地域最大級かつ最速設置をベースに、商圏ユーザーのニーズに合わせた機種選定も徹底。6月3日にはグランドオープン後最大となる103台の新台を導入するなど、近隣店を凌駕する戦略をとっている。また、外国人観光客も多いことから同店オリジナルの英語・中国語・韓国語対応の遊技マニュアルの配布や外貨両替機も設置。外国人に接客する際にはAI通訳機「ポケトーク」を活用するなど、インバウンド集客を想定した準備も整っている。
取材日は平日の午後だったが、全体稼動は7割以上。1階は年配層が中心、2階から3階は若年層を中心に幅広い層が遊技していた。
芦田店長は、「岩谷和馬社長から伝説になる店を作ってほしいと言われております。それを実現するためには、機種構成の充実に加えて接客対応や遊びやすさ、快適性を追求することが求められるので、今までの常識にとらわれずにお客様の期待に応えられる店舗を目指していきます。外国人のお客様が外観の撮影や店内に入店することはあるのですが、実際に遊技する方はまだ少ないので今後の課題です。アミューズというブランドは、関東ではまだまだは浸透しておりませんが、近隣商圏の上野や秋葉原、錦糸町とも共闘してパチンコ業界を盛り上げていければと思います」という。
同店の周辺には、2022年4月にグランドオープンした「ジャラン浅草店(827台・元イーグル浅草店)」や「みとや浅草千束店(424台)」があるが、創業1周年で6000人が殺到した「アミューズ千葉店」のネームバリューもあるだけに、今後も浅草エリアには注目が集まりそうだ。
【店舗データ】
■ フロア構成:3フロア
■ 総設置台数:955台(パチンコ428台、パチスロ527台)
■ 住所:東京都台東区浅草1-43-1
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