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- 神奈川福祉事業協会が県内3団体に900万円寄付
神奈川福祉事業協会は6月30日、横浜市の遊技会館で寄付金贈呈式を行い、神奈川県共同募金会、日本赤十字社神奈川県支部、神奈川新聞厚生文化事業団の3団体に対して総額900万円を寄付した。
冒頭の挨拶で伊坂重憲会長は「昭和60年以来、私たちはさまざまな社会貢献活動を継続してきたが、近年はファン離れによって大変厳しい経済情勢になっている。そうしたなかでも本当に必要な物や県民の皆さんが心から喜んでいただける物を見極めて支援していこうと試行錯誤している。今後も3団体の皆様と良好な関係を維持しながら、福祉の灯を絶やさないよう頑張っていきたい」と述べた。
贈呈式では伊坂会長が3団体の各代表者へ目録を授与し、協会に対しては受領団体および黒岩祐治県知事から感謝状が贈られた。受領団体を代表して共同募金会および、神奈川新聞厚生文化事業団の並木裕之会長(理事長)は、30年以上にわたる共同募金会への寄付金が累計で2億8,100万円にものぼっていることを報告するとともに浄財の有効活用を約束。「厳しい経済状況のなか、長年にわたって福祉活動を行う協会の皆様に感謝します」とお礼を述べた。
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