2023.5.18

【TOiTOiレポート】 GW商戦前の準備で前年同期比の稼働173%を達成(PR)

今年のGW商戦は、6.5号機とスマスロによってパチスロ稼働が全国的に大きく伸びた。

遊技機戦略、広告宣伝戦略、出玉戦略は集客するための3要素だが、このGW商戦でもエリアポジショニング上位店舗は用意周到に準備し、相応の結果につなげた。当然ながら上位以外の店舗でもこれら3要素に注力したと思われるが、結果としてエリアポジショニングに大きな変動はなかったのではないだろうか。実際に自店エリアを確認してみるとそれがわかると思われる。

「GW前の3月から4月にかけて、機械導入や市場動向を予測して戦略を練ると同時に人財資源の活用に取り組んでいた企業は、お客様数や稼働の最大化が図れたのではないでしょうか。実際、弊社のクライアント企業様の数値はSIS全国平均を大きく上回っています。なかには対前年比で173%の稼働を達成した店舗もありました」と語るのは、ロジック・ブレイン社の組織マネジメントクラウドサービス「TOiTOi」を駆使してパチンコホール企業の組織コンサルティングを展開するディスカバリーCSパートナーズ株式会社(東京都港区)の堀田達哉代表取締役社長だ。

「TOiTOi」とは、AIを用いて人の性格を情報に変換し、その活用で“現場力”を向上させるクラウドHRサービス。スタッフの性格から行動特性を、顧客の性格からニーズを分析し、マネジメントや集客の課題をワンストップで解決できるシステムをサブスクリプション型で提供している。また、ディスカバリーCSパートナーズ代表の堀田氏は、中堅ホール企業の創業時から参画し、急激な店舗展開に対応すべく人事部の立ち上げや営業本部長も歴任するなどホール企業の営業・組織・人事と幅広い業務に精通する。同社クライアント企業の店舗で前年比173%の稼働を達成した大きな成功要因として、店舗組織の情報リレーションと自店客との人間関係づくりから醸成される「カスタマーインティマシー」(顧客との親密性)が挙げられるという。

「例えば、過去に遊技していたお客様がスマスロ『北斗の拳』の登場によって久しぶりに来店されるケースが数多くみられたと思いますが、弊社クライアント企業様の店舗では、GW期間前からスタッフによる『お客様の観察 ⇨ 声掛け ⇨ ニーズの汲み取り ⇨ 提案』に着手し、再来店動機の育みを行っていました。ただしこの取組みには、店舗組織内の“心理的安全性”を高めること、また店舗の方針や戦略を理解した“営業提案ができるスタッフ”を育てることが必須になります。また、先様の店舗ではGW期間平均の会員リピート率が87%にもなって確実にお客様の来店頻度が向上していますが、特に繁忙期のタイミングではその成果が大きく出てくると思います」(堀田氏)。

“心理的安全性”とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対しても安心して発言・行動できる状況をいうが、この心理的安全性を高め、自発的に営業提案できるスタッフを育成することで、エリアで頭ひとつ抜け出す業績への昇華が期待できるという。

確かに遊技機戦略、広告宣伝戦略、出玉戦略の3要素で相応の業績向上は見込めるが、エリアポジショニングの変動まで至らしめるには、やはり自店ならではの独自の要素が必要になる。GW商戦が終わった今、例年同様にGW明けの稼働落ちが顕著になっているが、改めて自店エリアの状況を数値的に確認すると同時に、「営業提案できるスタッフ」の育成に向けてまずは店舗組織の見直しを図ってみてはいかがだろうか。

 

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ディスカバリーCSパートナーズ 03-6721-1559

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