2022.8.8

パイオニア主催「OZアカデミープロレス」第2回冠興行が超満員札止めで開催

オープニングでは尾崎魔弓選手(中央上)ら「正危軍」とパイオニアの野口氏(中央下)の掛け合いも

パイオニアがスポンサー契約を結ぶ「OZアカデミープロレス」の今年2回目の冠試合「パチスロハナハナプレゼンツ興行・BATTLE BIG BONUS IN NAGOYA」が7月31日、観客400人の超満員札止めの名古屋ダイアモンドホールで開催。前大会に続いて会場には「ハナハナOZアカデミーバージョン」の実機が展示されるなどした。

オープニングでは団体代表の尾崎魔弓選手ら「正危軍」が登場し、大会主催のパイオニアの野口氏(総務部 副部長)と掛け合い。「正危軍」はメインイベントの勝利者賞として金一封&沖縄満喫ご招待を要求し、最終的に力づくで交渉を成立させた。

マスク・ド・ハナハナ(左)の入場をGargoyleのKIBA氏(右)が生歌LIVEで盛り上げた

セミファイナルのパイオニア3WAY選手権試合では、パイオニアからの刺客で初代王者の「マスク・ド・ハナハナ」が、同選手の入場テーマ「HANA!-chika-HANA!」(ハナハナシリーズの搭載楽曲)を歌うGargoyleのKIBA氏による生歌ライブで登場。マスク・ド・ハナハナにAKINO選手と花園桃花選手が挑んだ試合では、三者三様、クルクルと目まぐるしく変わるリングの中、最後はAKINO選手がマスク・ド・ハナハナと花園選手をまとめて丸め込んで勝利した。

パイオニア3WAY選手権試合で勝利したAKINO選手

メインイベントはパイオニアプレゼンツの6人タッグマッチ60分3本勝負が行われ、「正危軍」(尾崎魔弓選手・雪妃魔矢選手・安納サオリ選手)と「獣友」(アジャコング選手・松本浩代選手・米山香織選手)が対戦。オープニングで決まった勝利者賞をかけた試合では、ポイントを奪い合うシーソーゲームの結果、ポイント2対1で「正危軍」の勝利に終わった。

同社ではOZアカデミープロレスへの協賛について、エンターテインメント業界に身を置く企業として「社会に笑顔を。」をテーマに、社会貢献活動の一環として同団体への活動支援・協賛を行い、「業種は違うものの、エンターテインメントを通じて“楽しさ”を届けているOZアカデミー女子プロレスとタッグを組み、明るく笑顔で暮らせるより良い社会づくりに貢献したいと考えている」としている。

 

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