マルハンの関連会社である株式会社マルハンユナイテッドパートナーズ（マルハン東日本カンパニー運営韓裕社長）は、このほどベルギーのプロサッカー・リーグ1部に所属する「シント・トロイデンVV」と資本業務提携を締結。クラブのオーナー企業である合同会社DMM.comから株式の一部を譲り受けたと発表した。
　
STVVは1924年創立のベルギーのプロサッカークラブで、2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得。2018年に元FC東京GMの立石敬之氏が最高経営責任者（CEO）に就任している。DMM.comから第三者企業がSTVV株式を取得するのは、今回が初めてで、今後、マルハンでは日本支部であるSTVVジャパンブランチとマルハン東日本カンパニーによる人材交流や、各種イベントの開催のほか、シナジーを生み出す新規事業の共創などを計画しているという。
　
今回の資本業務提携についてSTVVのCEOを務める立石敬之氏は、「マルハンさんには大分トリニータ時代から20年以上お世話になっており、この度、再びパートナーとして一緒に挑戦できることを光栄に思います。来季に向けた準備を始める中、マルハンさんをパートナーとして迎え入れ、STVVファミリーの一員として来季から共に戦えることを楽しみにしております」とコメントしている。