2022.5.16

全日本遊技産業政治連盟が「木村よしお先生を励ます集い」


全日本遊技産業政治連盟は5月12日、都内新橋の第一ホテル東京でこの夏の参議院選挙に全国比例候補として出馬を予定している木村義雄氏を励ます集いを開催し、業界挙げての支援体制の強化を呼びかけた。
 
励ます集いの冒頭、挨拶に立った連盟会長を務める全日遊連の阿部恭久理事長は、遊技産業として木村前参議院議員を支援することになった経緯と今の業界が置かれる厳しい環境を示した上で、「風営法議員連盟の先生方のご支援ご協力をいただきながら業界を今以上に伸ばしていくことが我々の使命だと考えている。業界が一丸となって木村先生を国政に送り、我々の支援者、代弁者としてご活躍いただくことが必要だ」と述べ、会の参加者以外にも支援の輪を広げるよう呼びかけた。
 
続けて、連盟副会長を務める日遊協の西村拓郎会長は、「我々遊技産業は、納税や雇用、または社会貢献に見合った社会の評価を残念ながら得ていない。依存問題やコロナなどでしっかりとした対策をした上で娯楽を提供していることも含め、我々の姿を広く見ていただくためにも、木村先生を国政に送り出し、また、木村先生にもしっかりとご活躍していただくためのサポートをしていきたい」と述べた。また西村副会長は、遊技産業における自民党職域支部は現在、18支部が設立され、5,000人を超える党員の登録を行った段階にあることを説明した。
 
さらに、連盟顧問を務める元衆議院議員の野田毅氏、風営法議連の会長を務める田中和徳衆議院議員、平沢勝栄衆議院議員、鈴木隼人衆議院議員らが駆けつけ、木村氏を激励。これを受け壇上に立った木村氏は、「大きな使命を与えられた責任の重さを感じている。IR法案の審議のとばっちりを受けるなど、皆様の業界は長く苦労をしてきたが、社会情勢や経済情勢が大きく変革をしている今の時代に、行政が産業を抑え込んでなんの意味があるのか。行政も規制官庁から産業育成官庁に変わるべきで、そうした大きなうねりを持つ任務に皆様と一緒になって取組み、業界が生まれ変わったといわれるようにしていくための決意を新たにした」と述べた。
 
連盟事務局によると、会場にはモニター参加の別室も含め業界団体の関係者を中心に約240人が出席。さらにはZOOMで300を超えるアカウント数のリモート参加があった。 
 
 
 

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