10月のホール採用意欲は今年2番目に高い数値に

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、10月の採用意欲が今年4番目の高さとなったことがわかった。
 
「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

パック・エックス表10月

同社の小清水執行役員は「ホールに現在設置中の現行遊技機の2月以降の取り扱いの方向性が見え始めた中で、ホール企業各社の求人にも動きが出てきた印象がある。企業が求める人物像も7月、8月に比べると明確になっているようにみえる」と話す。
 
改正遊技機規則の施行まで3ヶ月と迫るなか、施行日の認定申請業務の集中を避けるため前倒し認定が認められたわけだが、それに伴い各ホール企業は認定申請台数の正確な算定や遊技機ラインナップの調整などに追われている。先行き不透明感が薄まったとはいえ、悲観論が先行する見通しに多くのホール企業が守りの姿勢を強め始めた。
  
小清水執行役員は「今後、業況がますます厳しくなると予想されるなか、ホール企業側としては優秀な人材を確保したいという思惑がある。しかし、優秀な店舗責任者ほど企業側は手放さない。求人があるものの、役職者の動きが活発ではない背景にはそうした事情があるのではないか」と分析する。
 

 

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