10月の採用意欲、前月を上回りほぼ平均値で推移

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2018年10月の採用意欲は前月を上回り、ほぼ平均値で推移したことがわかった。

この数値について同社の滝沢統括マネージャーは「全体の動きとしては例年通りで、大きな変化はないように見える。しかし、今年の10月は過去5年で見た場合、単月としての採用人数は最高値で今年の他月と比較して圧倒的に多かったことからも、求職者、採用企業の双方が大変活発に動いたことがわかる」とし、「経団連が発表した就活ルールの撤廃により新卒採用は今後さらに読みづらくなったわけだが、ホール現場の戦力、将来を担う若い世代を確保していくうえで中途採用に注力し始めたホール企業もあった」と述べている。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

PX2018採用意欲10
市場では、高射幸性回胴式遊技機の設置比率に関する自主規制の内容を、全日遊連が再検討することがわかった。全日遊連では、来年1月31日時点で15%以下、2020年1月31日時点で5%以下、2021年1月31日時点でゼロとする段階的な削減方針を掲げていたが、6号機の供給の見通しが極めて厳しい状況にあるほか、新台として販売されている旧規則機は検定期間満了をもって撤去せざるを得ない状況であること、さらには中古機も品薄で価格が高騰していることから、来年1月31日の期日の延期も含めて関係方面と調整を行い、11月14日開催の全国理事会で議題にあげるとしている。6号機第一弾となった大都技研の「スロット HEY!鏡」は、新パネルによる再販も決定するなど好調な滑り出しを見せたが、日電協と回胴遊商主催で開催予定だった「パチスロサミット2018」が中止になるなど、新台の供給不足は改善されていない。ホールでは、年末年始の繁忙期に向けた機種選定や売り場づくりの検討に入らなければいけない時期だが、今後の動向次第ではパチスロコーナーの再編も検討する必要があるだけに、機械の供給体制も含めた自主規制の動きにも注視していく必要がありそうだ。

転職市場の今後について滝沢統括マネージャーは「11月、求職者の初動はあまり活発的ではなく特に若年層、ローキャリア層にその傾向が見受けられる。逆にミドル、ハイキャリア層は活発的に動いている状況なので即戦力の確保に注力するのも一手だろう。年末年始営業や新規オープンに向けた人材補強は既に行われていることかと思うが、例年であれば12月の初週~2週目までが求職者が比較的動く期間で以降は鈍化し続けるので早めの対応をお勧めする」と指摘した。

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