パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、12月の採用意欲は、11月から大きく下落していたことが分かった。
 
同社の小清水執行役員は「12月の企業採用熱が11月と比べ低くなるのは例年通りの動き。特に年末に差し掛かるクリスマス前後あたりから、多くのホール企業は一旦、採用活動を止めるのが通例」と話す。
 
「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。
 PX表12月らすた風適法施行規則の改正に伴い、爆発的に増えることになった認定作業に関する事務処理に終われながら、ホールは2月1日以降の遊技機ラインナップに頭を悩ますことになっている。パチンコ新基準機はともかく、パチスロ6号機に関してはどのようなものになるのか全く予想ができず、聞こえてくるのは悲観論ばかりで、中小規模のホールのあいだには、みなし機取り扱いの動向次第では廃業を視野に入れざるを得ないケースも多くなってきた。
 
ただ、小清水氏によると、このような状況の中でも採用意欲が高い法人が多いとのことで、「採用ニーズが下がっているのは一部法人で一時的にストップしているからで、全体的な熱量が下がっているようには見えない。むしろ、秋頃から採用意欲が高い法人に関しては、年末にかけても高い状況が続いており、それは年を明けても同様。一般的な捉え方ではあるが、新店や大幅な設備変更や増台などをしている企業からのオーダーは継続的に入っている」と解説する。
 
 

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