4月のホール企業採用熱、平均値よりも髙い水準で推移

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、2018年4月の採用意欲は平均値よりも高い水準で推移したが、前月比で減少したことがわかった。 この数値について同社の嶌田統括マネージャーは「4月の採用意欲が3月よりも下回ることは例年通り。新卒の入社受入や組織編制などにより採用活動が後手に回りがちとなる時期といえるのだが、過去3年間で同月を比較すると最も高い水準となった。昨年末の認定申請、2月の規則改正施行と大きな問題が一区切りしたことで3月から採用を本格化したいという企業が集中し、希望する人材の採用に至っていない会社も少なくない。そのため、求人のオーダーが4月にかけても継続されていることが要因ではないか」と分析している。

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。

PX2018採用意欲04

昨年暮れから大量の前倒し認定がなされたことで、現行機に関してはある程度の担保がなされている状況だが、先ごろ開催された全日遊連の全国理事会において、高射幸性回胴式遊技機の設置比率に関する自主規制が決議され、2019年1月31日までに設置台数の15%以下、2020年1月31日までに5%以下、2021年1月31日までに0%とすることが決まった。今後は設置比率を厳守しながら段階的な撤去が行われることになるが、秋頃の市場投入が噂されるパチスロ6号機の動向も含め、機械環境の不透明感を背景にしたホールの出店意欲は依然として減退傾向にある。一方、M&Aによる新規出店の動きは引き続き顕著で、拡大路線を図る法人のパート・アルバイトや中途を含めた人材の採用ニーズは今後も高い水準を維持していきそうだ。

こうした背景を受けて嶌田統括マネージャーは、「求職者の動きについては、4月はローキャリア層の動きが活発化したものの、即戦力が期待できるハイキャリア層は依然として動きが鈍く慎重な状態。5月例年の傾向としてはGW明けから一気に動き始めるが、今年の初動については芳しくない」と近況を述べるとともに、「ハイキャリア層を獲得するためには、長期化することを想定したうえで前倒しの動きを前提としながら、面接日時や面接場所、受入時期など、人材状況に臨機応変に対応できるかどうか今後ますます問われてくるだろう」と現況に対する採用側の注意点を指摘した。

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