5月のホール企業の採用意欲は低め GW後も低調で推移

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、5月の採用意欲は4月を下回り、直近4カ月でも最も低い数値となったことがわかった。その一方で、5月は求職者の動きも少なかったというデータもあり、パック・エックスの小清水統括マネージャは「業界全体の現場人材が不足している中で、繁忙期にスケジュール的な余裕がなかったという状況もあるのではないか」と分析している。
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「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。
 
同期間の業界状況をみると、4月末には、パチスロ高射幸性機の削減スケジュールに関して「警察庁が一部業界団体に、具体的な数値を示して大きく前倒しするよう求めた」というニセ情報がSNSを通して拡散し混乱を招いていた。その後、実際に警察庁は業界6団体に対して高射幸性遊技機の設置比率削減スケジュールを見直すよう示唆し、現在は団体間交渉の最中だが、いずれにせよ業界全体が飛び交う情報に右往左往させられ、先行き不安感ばかりが増幅する状況となっていた。
  
今後の動向について小清水氏は「ゴールデンウィーク明けの動きが鈍く全体的には低調。例年に比べて1〜2週間遅れて動いている印象もあり、現に6月に入ってからは比較的動きは活発だ」と話している。
 

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