9月のホール採用意欲は前月比で減少、今年2番目に低い数値

パチンコ業界に特化した人材採用支援を行うパック・エックスが、ホール企業の採用意欲について毎月まとめている「パチンコホール企業の転職市場状況」によると、9月の採用意欲は、前月8月を下回り、今年2番目に低い数値となったことがわかった。
  
この結果についてパック・エックスの小清水裕執行役員は「7月が予想に反して低い結果となり、その反動があってか、例年下がる8月の数値が思ったほど下がらなかった。それに対して9月は下がる予想をしていて、実際にその通りとなったわけだが下がり幅は小さく意外な結果となった」と話す。

パック・エックス表9月

「パチンコホール企業の転職市場状況」はパック・エックスが独自に算出している指標。数値が平均値1よりも高いとパチンコホール企業の求人が多いということになり「採用熱が高い」ことを、平均値1よりも低いと求人が少ないということになり「採用熱が低い」ことを示す。
 
パチンコ業界としては、およそ1ヶ月に渡ったパブリックコメント募集期間を経て、9月4日に改正施行規則が公布。ほぼパブリックコメント募集の際に公開されていた原案通りではあるものの、施行日が来年2月1日になり、現在、ホールに設置してある遊技機の取り扱いを巡って議論がかわされだしたところである。現行機の扱いがどのようになるかは、新基準機のポテンシャル低下が確定している現在、ホールにとって死活問題となる話で、今後の流れ次第では古い遊技機を多数設置しているような中小店舗を中心に多くの廃業店舗を生み出しかねない状況となっている。
  
小清水氏は、「今年2番目に低い採用意欲といえども、昨年、一昨年と比較すると、実は採用意欲は高い。今年は1月以外、例年と比較するとホール企業の採用意欲は非常に高水準が続いている。こうなると売り手市場になり、求人数に対して求職者数が足りなくなってくる。企業としても、選考フローや条件を一部見直さないと、特に上位役職経験者の採用には苦労するだろう」と分析する。
 

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