2024.6.25

ABCが経済産業省「DX認定事業者」の認定を取得

静岡県を中心に、山梨県、長野県、愛知県でホール33店舗を展開するABCは6月25日、2024年6月1日付けで経済産業省が定めるDX認定制度に基づき「DX認定事業者」として認定を取得したことを発表した。

全国の生活関連サービス業・娯楽業では9社目で、静岡県内の同業種では初の取得となる。

同制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、経営ビジョンの策定や戦略・体制の整備などの準備が整っている事業者を国が認定する制度。ABCは、「2024年度中期経営計画」において「DXの推進(情報技術・デジタル技術の活用による業務改革)」を掲げ、DX推進方針の「デジタル化による生産性向上」を推進し、社員の働きがいを高め、企業価値の向上と信頼感のある会社を目指している。

同社では、「今後も業務プロセスの改善やデジタル化による効率化を推進し、データの分析活用や接客時間、より働きがいのある業務に振り向け、顧客価値創出や事業・収益性の向上につなげ、それをDX投資やデジタル化推進に結び付けることで更なる好循環を生み出していきます」としている。

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