「中古遊技機売買における取扱説明書の添付義務は売り主に」と商業組合が通知

中古遊技機を取り扱う販社の団体である各地区商業組合と回胴遊商が、中古遊技機に添付する「取扱説明書」の運用について、「販売する全ての遊技機に、売り主が取扱説明書を添付しなければならない」とする文書を発出した。ただし、取扱説明書は「コピーでも可」とするなど、売り手側の添付義務の負担を軽減させている。
 
東遊商は6月26日に組合員あてに文書を発出し、遊技機の購入や移動申請の依頼を受けた際には必ず取扱説明書の受理・確認を行うよう求めた。一方、回胴遊商も同24日に文書を出し、「ホールから販売業者の場合」など、売り手と買い手が異なる5パターンを例記して、売り手側の添付義務の明確化をはかった。
 
取扱説明書の運用については、「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」の第11条の2で「検定をうけた型式に属する遊技機を販売し、又は貸し付けるときは、当該遊技機には、第7条第2項第6号ホの取扱説明書と同一内容の取扱説明書を添付しなければならない」とされている。
 
遊技機取扱説明書は、これまでメーカーから一機種につき一部添付されることがほとんどで、それ以上の冊数が必要な場合は5000円程度でメーカーから購入していた。一方、中古機として売却する際、複数台の同一機種をバラバラに売却する場合などは、取扱説明書の数が足りず添付されないまま流通しているものも多かった。
 
今後は、売却を予定する遊技機の取扱説明書がない場合、メーカー窓口、商業組合などに発給依頼して取扱説明書を入手する必要がでてくる。ただしコピーが認められたことで、同一機種を複数の相手に売却する場合も1部あれば事足りるなど、負担は最小限にとどめられる。
 
取扱説明書については、遊技くぎの不正改造を厳しく糾弾する行政講話や、遊技産業健全化推進機構による「遊技機性能調査」の開始に伴い、検定を通った遊技機の釘の「正規の状態」を指し示すものとして重要性が増していた。

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