「業界等価」撤廃で変革期迎える都内ホールに指針

4と10のセミナー東京都遊連の第4・第10ブロック協議会は、10月6日、都内水道橋の東京ドームホテルで合同の地域安全協議会を開催。合わせて経営戦略セミナーを開催し、ダイコク電機DK—SISの服部祐治常任講師と、有限会社ノブの代表でパチンコパチスロKAI総研の遊技機研究会座長を務める石川忍氏が、営業環境の変化要素を前提にした講演を行った。
 
服部氏は、DK-SISで過去最低値を示している最近のデータを示し、特にMAXタイプの不振が際立つ一方で、ライトタイプの貢献度が上がるなど、パチンコを取り巻く環境が大きく変化していることを例示。その上で、都内ホールが11月から、いわゆる業界等価を撤廃することを踏まえ、損益分岐を引き上げた営業の特性を解説した。
 
服部氏は、業界等価撤廃の先行エリアにおける全体の数値に大きな変化はないが、ファンの動きは大きく、通うホールを選びなおすタイミングになっている現象を紹介。「牙狼金色」や「エヴァ9」における10割分岐の数字を元に、11・2割分岐で同じスタートで営業した場合、同じ玉粗利で活用してスタート還元した場合、さらには一般入賞口で還元した場合などの数値の変化を説明した。また、「BYmin」とスタートの相関性や客滞率への影響度合いも例示し、業界等価撤廃後の営業スタイルの最適化を各店舗が考察するよう促した。
 
さらに服部氏は、再プレイ利用率ごとのスタートや玉粗利の変化を示したほか、パチスロではモードSISを元にした設定配分の具体例、さらにはダイコク電機が推奨する「ハイブリッド営業」でどのようなメリットをファン側に与えることができるかなど、業界等価撤廃後の都内のホール関係者が抱く不安要素に沿ったテーマで講演し、来場者の高い関心を集めた。
 
一方、KAI総研の石川忍氏は、「一般入賞口の積極的な活用について」と題して講演。健全化推進機構の遊技機性能調査を受けて、人気機種の基本仕様を元にシミュレーションを展開するなどした。
 
石川氏は、一般入賞口への入賞率問題で、改善への姿勢がみてとれる中短期的是正策を示した上で、損益分岐変更後における「BYmin」と台粗利の数字の変化を解説。さらには、日工組の申し合わせ対象機以降の環境変化を説明し、高ベース時代への発想転換を促した。
 

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