「pp奨学金」 初の一般公募で22名に給付

pp奨学金2018遊技客が寄せた「善意の端玉」を活用し、経済的に恵まれない学生の進学や就学を支援する「pp奨学金(パチンコ・パチスロ奨学金)」では、2018年度の給付生に22名を選考し、4月4日、都内港区の国際文化会館で決定通知授与式を開催した。

pp奨学金は、貸与型奨学金の給付者が返済困難な状況に陥る事例が各地で多発している問題に対応しようと、社会福祉法人さぽうと21と業界有志で一昨年の秋に立ち上げた、返済を求めない給付型の学生支援プログラム。委員会の委員長には、日遊協前会長でフシミコーポレーション代表取締役の深谷友尋氏が就いたほか、副委員長には全日遊連理事長でサンキョー代表取締役の阿部恭久氏、都遊協副理事長でミリオンインターナショナル代表取締役社長の小島豊氏、日遊協副会長でマルハン代表取締役社長の韓裕氏らが就任している。

パイロット事業として昨年4月から8名の学生に奨学金を支給したのに続き、初の一般公募となった今回は、49名の応募の中から書類選考で選ばれた22名に対し、奨学金委員会が一人ひとり面接。最終的に22名全員を今年度の給付生に決めた。

開会の挨拶で小島副委員長は「給付生は高い志と強い信念を持つ優れた学生ばかりだった。奨学金の意義をあらためて強く感じた」と述べたほか、深谷委員長は多くの業界関係者が式典に参加したことにお礼を述べた後、新しく選任された委員を紹介。北海道から九州まで各地に拠点を置き、支援の輪をより広げていく考えを示した。

式典では、さぽうと21の理事長を務める吹浦忠正委員が給付生の代表に通知書を授与。その後、学校の都合などで出席できなかった給付生を除く13名が、奨学金の給付に対する感謝の言葉を述べたほか、一人ひとりが将来の展望などをスピーチした。これを受け阿部副委員長は、給付生に激励の言葉をかける一方で、「こうした活動を通じ、我々の業界が社会になくてはならない存在に高められるよう、今後、より多くの学生を支援していきたい」と述べ、出席者の理解と協力を求めた。

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