余暇進が定時社員総会、業界の現況を考察する記念講演も

余暇進総会余暇進は5月15日、都内港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイで平成30年度の定時社員総会を開催した。
 
総会の冒頭、笠井聦夫会長は、昨年夏の規則改正に対する余暇進の提言で各方面から理解や賛同が得られたことなどを振り返った上で、当面の課題である依存問題について引き続き業界として誠実かつ真摯に向き合っていく必要性を強調した。議案審議では上程案件をすべて可決承認し、事業計画では「遊技業界の将来展望を拓くために積極的な政策提言活動を行う」を重点目標とする各種行動内容を決めた。
 
総会後には、同協議会理事の光和総合法律事務所の渡邊洋一郎弁護士と日工組の筒井公久理事長による特別記念講演が行われた。渡邊弁護士は、「パチンコ業界の現状を打破するために」と題し、業界が抱える諸課題の解決には業法による規制の枠組みへの転換が望ましいと考える理由などを講演。「IR実施法案の成立を目指す動きがある今が機を得ている。業界から意見や要望を挙げていくべきでは」との考えを示した。
 
続いて日工組の筒井公久理事長が「遊技機の現況および展望について」と題し、改正規則施行までの背景や改正内容を総括した。筒井理事長はパチンコの設定機能の搭載について、「ホール営業にどう奏効するか、プレイヤーにどのように訴求できるかが大きなポイント。新規則に基づく型式申請は順調に進んでおり、市場登場まで間もないものと予想している」と述べた。また、管理遊技機については「依存対策に資するものと論点整理に挙げられているものであり、現在進行形で取り組んでいる。機能面やコスト面など細部の検討が進んでいる」と報告した。
 
なお、総会前に行われた理事会では執行部人事案を諮り、新たに常務理事として金海基泰氏、金村浩二氏、福山浩範氏の3氏が就任。来賓挨拶では、警察庁生活安全局保安課の北久保孝行係長が津村優介課長補佐の挨拶を代読した。

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