全日遊連 日工組のECO遊技機には同意せず

全日遊連は9月19日、都内新橋の第一ホテル東京で全国理事会を開催し、日工組から提案のあったECO遊技機及びECOシステム構想について、ホール団体として現時点ではこれに同意することはできないとの決議を行った。

ECO遊技機構想について日工組がホール団体に対して正式に報告、提案したのは平成24年5月。遊技球がプレイヤー側に出ることはなく、一定数の遊技球が循環する外見上の特徴から、当初は「封入式」といわれていたが、全体構想には通信環境などのインフラ整備を伴うほか、実現にあたっては遊技機規則の改正が前提になっていた。さらに、遊技機規則の改正作業に入る前段階としてホール団体の同意が必要との行政側の判断もあり、全日遊連と日工組とで一連の構想に関する質問と回答のやりとりが続いていた。

その後、構想提示から丸2年が経過した今年7月になって、全日遊連が価格面やセキュリティ、通信環境を軸にした7項目の同意条件を決議し、日工組側に送付。日工組からの回答を待って、当日の理事会で同意するかどうかを決める予定になっていた。

理事会後の記者会見で西事務局長は、日工組からの回答はコストや通信方法などの面で全日遊連が重視した内容が明らかになっていなかったとし、ECO構想について同意することはできないとの結論に達したことを報告。不同意に至った具体的な内容について阿部恭久理事長は、「誤解が生じる怖れがあるので、日工組に正式に伝えた後でないと言えない。我々の要望に対する回答が、なるほど、と納得するに至らなかったということ。疑問符がついている状態で同意はできない」と述べるに留めた。また、今後については、「これを受けての日工組の対応を待って考えていきたい」とし、窓口は維持していくスタンスを示した。

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