全日遊連、阿部理事長の続投へ

Exif_JPEG_PICTURE全日遊連は5月20日に開催した全国理事会で、阿部恭久理事長の事実上の続投を決めた。理事長改選期にあたる全日遊連では、理事長選任実施要領に基づいて5月11日まで次期理事長の立候補を受け付けていたが、阿部氏の単独立候補となったことから、当日の理事会で同氏を理事長候補者に選任した。6月24日に予定している通常総会における理事会の席上、正式に再選される。

理事会後の記者会見で阿部理事長は、「2年前にも申し上げていることだが、現在、日工組、日電協と折衝を進めている遊技機の問題も含めて、遊技環境をいち早くあるべき姿に変えていくことを第一に考えていきたい」と抱負を述べるなどした。

また、記者会見で阿部理事長は、回収対象となっているパチンコ機の早期回収に向けた日工組との折衝状況に触れ、「先にリユース機での対応案をいただいており、今回は新台での対応についての提案を受けているが、いくつかの質問事項がある。それらをとりまとめ、日工組の回答を待って対応したい」と述べるなどした。日工組が提示する回収対象機と新台との入替え時の施策については、これをすでに行ったホールに対しても、第1次・第2次の回収リストが公表された時点に遡って、それぞれ適用することを双方で確認しているという。

阿部理事長は、「金額の面では、ホールの誰しもがそれでよしとはしないだろうし、今後の遊技機に関する情報がメーカー側から出てこないと動きようがないところもある。だからといって回収が進まないという事態は避けなければならない。また、条件面ではっきり決まっていないところがあるからといって先延ばしできるものでもない。市場から対象機をすみやかになくしていくということを第一に考え、先にやっても後にやっても条件は同じだということを確認した」と述べた。また、先の衆議院内閣委員会でこの問題が取り上げられたことに関連し、「我々としても、回収に積極的に協力していく姿勢をきちんと示さなければならないことは、本日の理事会でもご理解いただいている」とし、日工組との条件面の話し合いが大詰めを迎えていることを示唆した。

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