全日遊連まとめの電気使用量調査 大幅減で目標値達成

全日遊連がまとめた2014年度分の全国のホールにおける電気使用量の実集計値は66億6681万キロワットアワーで、これを元に算出したCO2排出量は前年度から7.4%減の約302万トンだった。対象ホール数は1万0545店舗、有効回答ホールの割合は82%だった。
 
実集計値を対象ホール数に換算したCO2排出量の推計値は約367万トンで、前年度から8.5%の減少。営業所1平方メートル当たりのCO2排出量や遊技機1台あたりのCO2排出量など、節電効率の変化を示す「原単位」も大きく減少した。
 
全日遊連では、07年度に環境自主行動計画を策定し、同年を基準年に5年で15%のCO2排出量の削減目標を設定。区切りとなる12年度では、対象ホール数に換算した推計値で12.6%の削減実績に留まり、目標未達に終わっていた。
 
その後、全日遊連では新たな自主行動計画として「低炭素社会実行計画」を策定。震災を契機として様々な節電取り組みが各地のホールで展開されたことから、ここからさらに大幅な削減取り組みは難しいとし、07年度比で22%を2030年度までに削減する目標を掲げていた。今回、全国のホールにおけるCO2排出量が対前年度比で8.5%の大幅減になったことから、07年度の推計値471万トンからの削減率は22.1%となり、目標値は前倒しで達成された。
 
電気使用量の削減はホール数そのものの減少による要素が大きい一方で、全日遊連では各ホールにおいて節電への取り組みが進んでいる成果だとし、今後も一連の取り組みを継続していきたいとしている。

 

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