宮崎県遊協総会、市場価格に基づく適切な賞品提供の徹底へ

宮崎県遊技業協同組合は5月27日、宮崎市内の宮崎遊技会館で通常総会を開催し、上程された全ての議案を可決承認した。
 
事業報告では、第1回宮崎県パチンコ・パチスロファン感謝デーを2月21日から3日間開催し、セット賞品購入も順調に進み、遊技客の反響もよく、盛況のうちに終了したことを報告した。さらに社会貢献活動の推進として、東日本大震災への継続的な義援金活動のほか、県防災ヘリとドクターヘリ活動を補てんするドクターカーの運行支援への寄付を行なったことなども報告された。
 
挨拶に立った山口裕道理事長は、消費税率の改定や若者のパチンコ離れ等によって業界は厳しい状況にあるとの認識を示した。本年1月に警察庁保安課の楠課長が行なった講話での懸念事項をもとに、業界の将来のためにもいわゆる業界等価からの脱却や市場価格に基づく賞品提供などに取り組まなければならないとした。「業界の将来に禍根を残さないためにも、いま我々が知恵を出してクリアしていかなければならない。世界に誇るわが国独特の大衆娯楽であるパチンコ・パチスロ文化を、我々の世代だけで衰退させてはいけない、孫子の代までどうやって続けていくかということを皆さんとともに考えていきたい」と述べ、県遊協理事会において決議した賞品の交換個数変更への組合員の協力を要請した。
 
来賓には宮崎県警察本部生活安全部の山内敏部長が臨席。祝辞を述べた山内部長は警察業務への協力に感謝の意を表したうえで、遊技機の不正改造と賞品買取り、広告宣伝、賞品提供の4点を健全化を阻害する行為として挙げ懸念を示した。一方で、地域安全活動や防犯活動への取り組みを評価し、「県民が安心して遊技できる、健全で身近な娯楽産業として発展してほしい」と語った。

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