山口県遊協総会、大衆娯楽に向けた各種施策を承認

山口県遊協寄付金贈呈山口県遊協は6月15日、山口市の山口グランドホテルで平成30年度通常総会を開催し、上程4議案をすべて原案通り承認した。
 
総会の冒頭、金栄作理事長は2月に施行された新規則における大幅な出玉規制は業界にとって大きな転換期、との見方を示しながらも、パチンコが大衆娯楽として、本来の姿を取り戻す契機になると挨拶。「お題目を唱えるだけの大衆娯楽ではなく、我々自身が主体性をもって変化し、真に国民から支持される娯楽に立ち返れるチャンスだと思っている」と述べ、新規則の下での健全営業に理解を求めた。また、金理事長はパチンコが広い層から支持されるには、依存問題対策が不可欠との考えを示しながら、昨年に引き続いてこの問題を組合の最優先課題と捉え、解決に向けた対応を実施していく、とした。
 
議案審議では、事業報告として安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度の運用や、路線バスをはじめとした交通機関へののめり込み防止標語の掲出など、各種依存問題対策が報告されたほか、事業計画として、子どもの車内放置事案防止に向けた取り組みなど11項目を継続的推進事項として策定した。また、役員補充の選任では、宇部地区の池田師司氏、岩国地区の佐土武夫氏の2名を新理事として承認した。
 
来賓には山口県警察本部生活安全部の阿部勝美部長、同企画課・河口雅之参事官兼企画課長が臨席。阿部部長からは新規則への速やかな対応と、ホール敷地内での巡回活動の強化が、河口参事官からはリカバリーサポート・ネットワークの周知徹底や自己申告プログラムの活用など、依存問題対策に向けた取り組みが呼びかけられた。

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