愛知県遊協が通常総会を開催

愛知県遊協は5月21日、名古屋市内で第53回通常総会を開催した。

冒頭で挨拶した西原英烈理事長は県内組合ホールの動向について言及。ホール数は25年度末の642店から26年度末には624店へ、台数は同約27万3,800台から同約27万2,700台へそれぞれ減少したことを報告し、「大手企業の大型店舗の新規開店が相次いだものの、中小店舗の廃業が続いており、年々市場規模が縮小していることが窺える」とした。

また、低価貸しの動向ではホールは同544ホールから554ホールへ、台数では同約8万1,000台から同8万7,000台へ増加したことを報告し、「低玉、低スロの拡大が止まっていないことが伺える」とし、消費税の増税と合わせて、さらに厳しい経営情勢となっているとの認識を示した上で「我々の営業は一般市民の理解と風営法の元で成り立っていることを再確認して、様々な困難があろうとも、法令を遵守し健全営業に努めて行きたい」と語った。

来賓祝辞では警察行政から愛知県警察本部の川合隆善生活安全部長が登壇。「県内の刑法犯の認知件数を2017年までに10万件以下にすることを目標にしてきたが、昨年に前倒しで達成できた。皆様方の協力のおかげと考えている。しかし、住宅などへの侵入等は平成19年度から全国ワースト1となっており、体感治安については懸念されている。防犯カメラの設置等の防犯活動で協力頂いているが、夏場を控えて、車内児童放置の防止等の注意喚起をお願いしたい」と協力を要請した。

また、衆議院議員の赤松広隆氏が登壇しIR推進法案について言及。「パチンコのような健全娯楽とカジノは全く違う。日本の国民性からみて許してはならないというのが個人的な信念」とカジノ開設へ反対の姿勢を示したほか、法案の審議状況について「今国会では実質審議をしないということで、秋以降の臨時国会でとなる。安倍首相が推進派だから進めてくると思うが、理解のある国会議員に訴えながら(反対活動を)やっていきたい」とした。

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